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ヒトその他

デジタル活用で当たり前となった「WEBオープンキャンパス」への挑戦ストーリー

実際に目で見る、肌で感じる、言葉を交わす―。学生はもちろん、自分の進路や岐路に立った時、その先の道を選ぶときに大事なポイントです。多くの学校がこれまで当たり前のようにしてきた「オープンキャンパス」。2020年はこの「当たり前」が当たり前ではなくなり...。
全日制教育事業部 商品開発担当 パフォーミングカレッジリーダー 大和雄(ジュニアマネージャー)が仕掛けた「WEB オープンキャンパス(通称WEBオーキャン)」。やってみてどうだったか、そして今後の可能性は...。
企画や運営だけではなく実際に自ら出演しているからこそ感じたことをお話しします。

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■WEBオーキャンでも「対面と変わらずできる!」という自信

結論から言えば、体感的には「リアルと変わりなし!」です。
通常のオープンキャンパスや説明会でも、できるだけ個別に「1対1」を追求しています。なぜなら、来場するお客さま一人ひとりの将来にしっかりと向き合い、目指しているもの、なりたいもの、掴みたいものを担当者も共感することが第一。そのうえでそのお客さまにとってベストな提案をし、一緒に寄り添っていくことができるようにするためです。私が担当している「パフォーミングアーツカレッジ」は声優や俳優などを目指したり、そういう業界に携われるようになることを志す人が集まるカレッジです。正直、そんなに簡単な業界ではありません。実は私自身もそういう業界を目指した経験のある一人。だからこそ、わかります。そして、人によって抱えている「壁」がちがうことも。その壁を一緒に超えて、ともに成長するといった意味合いも含め、本気で向き合うことを心がけています。そのためにも、お客さまの現状整理、ニーズやネックのヒアリングを行い、整理できたところで希望分野に関する業界の説明に入ります。だから「1対1」じゃないと難しいのです。
 この「1対1」をWEBオーキャンにしたときにどのようにできるか、そこが企画の肝であると考えていました。

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■オンラインでのリアルタイムコミュニケーション 

リアルな場でのオープンキャンパスでは「1対1」のコミュニケーションに持ち込みやすかったですが、WEBオーキャンではまずは「1対多数」。お客さまとの最初の接点が変わったことをアドバンテージにするために、事前に分析していた「お客さまに多くある悩みの傾向」を把握しておき、それを一度に解消する、というやり方に変えました。そのうえで、進行の中に「リアル質疑応答」という項目を作ったことで、この時間は配信プラットフォーム上の「チャット機能」を利用して視聴者からリアルタイムで質疑応答を受け、回答していくことができました。チャットというツールのおかげでいい意味で個別に好きなことを好きなタイミングでお客さまのほうも投げかけられるので、活発な意見を拾い集めることができたと感じています。そしてそれに対して回答していくこともまさにリアルな時に意識していた「1対1」対応と同様、お客さまへ向き合うことができる時間でした。

■心がけていることは、一方的にならないこと

いま私は本社での企画部門に所属しています。お客さまのいる「校舎」にもよく足を運びますが、企画をするときに大事にしているのは「一方的にならない」こと。
当たり前のことかもしれませんが、WEBオーキャンも視聴者目線で考え、聞きっぱなしにならないようにする、受け身にさせない、一人ひとりに寄り添えるようにする、など。先ほどご紹介したチャットでの質疑応答は「一方的にならない」ことを意識した結果生まれた一つの施策です。また、このチャットでお客さまの想いや反応を「見える化」できるので、それを自分だけではなく、校舎にいる社員や講師の先生方と共有することも可能になります。そうすることで自分だけがお客さまに寄り添うのではなく、ヒューマンアカデミー全員でしっかりお客さまに向き合えることができるのではないかと考えています。

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■WEBオーキャンの可能性

オンラインでもその良さを活用することでリアルとも同様の良さがあることを実感しました。一方でまだまだ課題はあり、改善することでさらに可能性は広がると感じています。
たとえば、オンライン上でのものはどうしても視聴者側が集中力をかけさせてしまうこともあります。私たち企画側からすれば「惹きつける力」です。普段何気なく動画投稿サイトなど見ていてもつまらなければ消したり、次の動画へスキップしたり...。このように途中で見られなくなってしまういわゆる「離脱率」は今後注意深く検証していきたいと考えています。
 また、リアルタイムで見られなかった人のために録画したものをアーカイブとしてあとで配信したりしています。これを初めて見る際に、視聴者はこの内容がどれくらい時間がかかるものなのかをチェックすると思います。気軽に何気なく見たいなという人に対して2時間にも及ぶ内容では見る前からハードルが高くなります。でも一方でしっかり「見るぞ」と思ってみる人にはお得に感じるかもしれません。
ターゲットに合わせて、時間・構成・肝となる施策など仕込んでいく必要があると思います。
そういうことを現場のリアルを知っているからこそ、WEBオーキャンも実際に出てみたからこそ、まだまだできることの可能性を追いかけてこれまで以上に「一人ひとりのお客さまに寄り添える」かたちを追及していき、お客さまが安心して「夢への一歩を踏み出せるお手伝いができる」ように、企画、運営をしていきます。

そして何よりこの環境をいい意味で自分が楽しむことも考え取り組むことで、オンラインの可能性はもっと広げられると思っています。

※事業部・役職名は2021年1月26日現在になります。

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