menuclear

マナビその他

新カレッジ動画クリエイターカレッジで目指す「edutainment」とその想い

 総合学園ヒューマンアカデミーでは、2021年4月に動画クリエイターカレッジが開講になります。この記事では、全日制教育事業部 戦略室長の青木千佳子(チーフマネージャー)より、新カレッジの動画クリエイターカレッジが目指すedutainmentや想いについてご紹介します。

"ヒューマンアカデミーで提供する学びは「出口」がある―"


 長年教育業界に携わっていますが、私がこれまで携わってきた学びの多くは出口ではなく「過程」。その過程で学んだことをどう生かすかの出口は学習者側が見つける。そういう考え方でした。それはそれで学習者の進路を広げてあげることにつながる大きな意味があると思いますが、一方で「何か足りないな」っていう側面も否めません。そのときに「出口のある学びを提供する」という考え方に出会いました。

図1.png

<出典>
ソニー生命保険株式会社
中高生が思い描く将来についての意識調査2019
https://www.sonylife.co.jp/company/news/2019/nr_190806.html

 2022年4月開講予定の新カレッジ「動画クリエイターカレッジ」はまさにこの「出口」を考えたカレッジです。
「10年後、今の中学生ぐらいが大人になり、社会に出るときになりたい職業は何だろう?」そしてさらに、その職業に就いたとき「10年以上、その職業で生計が立つぐらいしっかりとした産業として成長できるだろうか?」。

つまり、「動画クリエイター」というVチューバーをはじめとする今どきの業界ですが、実は「10年先のストーリーが考えられるカレッジ」として作ろうとしています。

"決して「流行りだから」だけではないー"

 今回の「動画クリエイターカレッジ」では、「表現者としてのスキル」と「表現力を高めるための知識」を「ヒューマンクリエイタースキル」として、ヒューマンアカデミーでも実績のある「シナリオカレッジ」や「パフォーミングアーツカレッジ」の履修科目を受講できるようにしていること、また、"Visual Story Telling=視覚で物語を伝える力"を伸ばせるというこれまでのカレッジの良さと新しい考え方を組み合わせてカリキュラム設計をしていくところに特長があります。


 単に、Vチューバーになるためのカレッジではなく、「次世代の学びと実際に世に出た時に使える力(どの業界でも求められる力)」として、クリエイティブとエンジニアリングの両方が習得できることを目指すカレッジです。
 また、今回の新カレッジとしてのコンセプトに共感していただき、さまざまな多方面から協力をいただけるいくつかの企業様との連携も今後深めていきます。企画構想中の現時点でもたとえば、AR/VR・IoTアプリ開発、3DCG事業を手掛ける「株式会社ディーワン」や、ソニーミュージックが立ち上げるソーシャルクリエイターレーベル「Be」など、各企業の強みと特長も生かしながら、さらには特別講座の実施やインターンシップの企画なども展開していく予定です。まさに業界第一線を学びながら感じられる、そこにも"edutainment"があると思います。

 "edutainment"はもともと欧米の造語です。よってさまざまな解釈や意味、想いが込められ、これまでも教育業界でよくつかわれてきました。

 「動画クリエイターカレッジが目指す」と言うとなんだかものすごく仰々しいのですが、今の時代だからこそ動画や映像などを使った遊びのような世界を「流行り」にするのではなく、どう「良質」にしていくか、そこには本質的な学びが必要だと考えています。
 たとえば、「相手にどう伝えるか」「自分をどう見せるか」などを動画や映像の世界での表現力として学ぶことでいつの間にか、社会のなかでの見せ方や見せるときのルール、人との違いを出すための競争心などをはぐくむことにもなります。そして、その学びによって身につけるスキルや知識は、社会に出るのに必要な基本的な思考や哲学にもつながるのです。

学びの入り口を楽しく、学びの中に入ると深く、学びの出口として大きく広がるー

 これが2022年4月に開講する最新カレッジが目指していきたい"edutainment"であり、ここから「10年先のストーリー」を作っていく序章をスタートさせたいという想いです。

※事業部・役職名は2021年2月16日現在になります。

RELATED

この記事に関連する記事