カイシャ
ヒューマンアカデミーならでは。社員に人気の社内特別受講制度 学びは面白い:児童教育事業部 斉藤千尋 WEBデザイン講座
ヒューマンアカデミー株式会社には、社員の学習支援の1つに「Human Academy SELFing College (HA社内特別受講制度)」というヒューマンアカデミー社会人対象講座の受講料を会社が負担してくれる制度があります。私たちは、教育を専門としている会社で働く社員ですので、自ら手を挙げ、知識や資格を取得し、より良いサービスの提供や自分自身の長期的なキャリア形成も考えていかねばなりません。この制度は、社員にも非常に人気があり活用されています。すでに370名以上の社員が、この制度を活用して自身の業務に活かしたりキャリア形成に繋げています。
今回は、児童教育事業部広告宣伝室の斉藤千尋さんに、HA社内特別受講制度を利用して仕事や生活にどんな変化や気づきがあったのか、お話をお伺いしました。
「Human Academy SELFing College (HA社内特別受講制度)」
対象:入社3カ月以上の正社員(契約社員も含む)
対象講座:社会人対象の全講座、まなびassist講座210講座
斉藤 千尋
2019年、児童教育事業部 戦略室入社
その後、社会人教育広告宣伝室に異動。ネイリスト養成講座や首都圏地区校舎の広告及び販促更にSNS戦略を担当。イベント企画やポスター、パンフレットなどのツール、WEBサイトの企画、制作、運営まで幅広い業務を遂行。
現在は、児童教育事業部広告宣伝室課長としてWEBマーケティングをはじめとしたプロモーション全般に携わる
◁ロボット教室で作られる、
お花型ロボット「オハナッチ」。
最年少コースにおける作例となります。
――社内特別受講制度で何を学びましたか?なぜ、その講座を希望したのですか?
斉藤さん:お客様にも人気の「Webデザイナー総合コース」を受講しました。この講座を選んだのは、仕事でWEBの知識が必要になってきたという点と、以前から興味のある分野だったからです。
私は、2019年6月にキャリア採用で、ヒューマンアカデミー児童教育事業部に入社しました。
入社後は、販促担当としてオフラインの広告原稿やチラシなどのデザインを担当しましたが、時代の流れもあって、Web広告領域にも携わることになり、業務を行う上でWebサイトデザインやWebプロモーションについての知識を習得しておく必要があると感じるようになりました。
それまでは、Webの仕事は専門の担当がいたので、私自身はあまりタッチすることができませんでしたが、正直なところこれはチャンスだと思いました。これからの時代、絶対にWebの知識は必要になりますし、それを会社の制度で学べるということはまたとないチャンスです。
そこで、上長に相談すると「自分も受講してみたいくらい。チーム全体でWebに関する知識を
しっかり学ぶ必要があるから、みんなで勉強してみようよ」という話になり、私と上長、後輩のチーム3名で一緒に、2020年1月から受講することになりました。
――仕事をしながら、どのように学習を進めましたか?学習を進めるコツがありますか?
斉藤さん:社内特別受講制度は、ありがたいことに「就業時間内に受講してもよい」と就業内受講が認められています。ただ、私の場合は、頭を切り替えて集中的に学習を進めたかったので、土曜日をまるまる1日勉強の日に充てようと決心しました。実は、最初のうちはあまり時間を確保できずに終わってしまう日もありましたが、チームのメンバーと一緒に同じ講座を学んでいたので、「どこまで進んだ?」と話をして、自分が遅れていると焦ったり、「理解できた?ここは難しかったね・・」などと学習状況を互いに話しながら、刺激を受けることも多かったです。学習が進んでくると、新しいことを知ることは楽しいですし、土曜日に学習したことを月曜日の仕事で、早速活用してみたりと、段々と面白くなってきました。
学習を進めるコツは、今週はここまでやろうという進捗目標をしっかりと作り、習得した知識を、まずは実践で使ってみることだと思います。
――講座を受講したことで、良かったと思ったことは何ですか?
斉藤さん:業務に必要な講座を選択したので、すぐに日々の仕事に活かすことができました。新たに学んだことも多く、例えば、Keywordmap(SE0やコンテンツ制作を支援する分析ツール)の使い方などを詳しく理解できたので、チーム内で積極的に提案ができるようになりました。これまでもちょっとしたバナーや広告原稿であれば、Illustratorを使って自分で制作ができましたが、講座でIllustratorの操作をきちんと学び直したおかげで、以前よりも使いこなせるようになったという学習成果もありました。新しいプロジェクトのランディングページ(サイト訪問者が最初にアクセスするページ)の制作ディレクションを担当するなど、クリエイティブ業務の幅も広がりましたし、Webを構築する上で戦略的な面から俯瞰して考えて、必要な事項が何か?技術的なことを理解した上で、Web制作チームに的確な指示を出せるようになったと思います。その結果、制作物のクオリティ向上や業務効率のアップにつながりました。私個人だけではなく、チームの中でも、講座で学んだことがメンバーの共通知識・共通言語になってコミュニケーションが深まったりと、いいことずくめ。講座を受講したことで得たものは非常に多かったです。
半年に渡りWEBデザイン講座を受講
――受講を通して、ご自身の中に何か変化はありましたか?
斉藤さん:仕事をしながら勉強をするのは大変なこともありますが、それ以上に新たなことを知る面白さ、そしてその先にある、自分の成長や仕事のレベルアップにワクワクしました。社会人になってからも学び続けることの大切さを改めて実感しています。ヒューマンアカデミーは「学びは、面白い」というブランドメッセージを発信していますが、実際に自分が学んでみて、学ぶことの面白さを身をもって理解できた気がします。人によって学ぶ目的は、色々とあると思いますが、学習の成果を仕事に活かすことで成功体験にもつながったと思います。
――今後も社内特別受講制度を利用して学んでみたいことはありますか?
斉藤さん:業務では動画コンテンツも制作しているので、「動画クリエイター講座」に興味があります。動画編集スキルとともに、どのような見せ方が効果的なのか、しっかり学んでみたいです。そのほか、新しい講座では「インフルエンサー養成講座」と「はじめてのWeb3講座」も、面白そうですね。インフルエンサー養成講座は、プロモーションでインフルエンサーを起用するとき、どんな視点でどんな人を選べばいいのかの参考になりそうですし、Web3講座は、メタバースやNFTなどの最新テクノロジーの活用で社会がどう変わっていくのか、単純に興味があります。
――仕事面で今後の目標や挑戦したいことについても、教えてください。
斉藤さん:現在は児童教育事業部の広告宣伝室で課長として、新しくマネジメントや管理系のお仕事を任せていただけるようになり、チームで成果を出せるように励んでいきたいと思っています。また、私自身も手を動かしながら、その時々で必要なプロモーションや販促業務に柔軟に対応し、事業部に貢献できるようになりたいです。個人的には、かねてからコンテンツマーケティングで成功してみたいという想いがあるので、これまでに学んだことを糧にしつつ、日々情報をアップデートして、新しいことにトライしていきたいと思います。
新ロボットの「ロボケラトプス」の撮影現場にて
――これから社内特別受講制度の利用を考えている人へのメッセージやアドバイスをお願いします。
斉藤さん:こんなにいい制度があるのだから、使わないともったいないと思います。
私の周囲でも、社内特別受講制度を利用している人がたくさんいます。例えば、仕事やご家族との対話を楽しくしたい、提案力アップのために心理学を学んだり、これからのビジネスには欠かせない英会話やDXの講座、役職者ではビジネススクールやMBA関連の講座を受講するなど、新人も上長も関係なく学びを実践しています。
実際にやってみると、働きながら学ぶことはそんなにハードルの高いことではないとわかると思います。学校の勉強は、試験や受験のために興味のない科目も全部頑張ってやらなければいけなかったですが、社会人の学びは、自分が興味のあることや本当に必要なこと、業務で使える知識を選べるわけですから、学べば学ぶほど面白く、勉強は全く苦ではありません。学んだことは自分の「武器」にもなるので、ぜひ子の制度は活用していただきたいと思います。