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専門校教育

元阪神タイガーストレーナー・権田康徳氏 スポーツカレッジの「アドバイザー」に就任

プロ野球阪神タイガースで 15 年間トレーナーを務めた権田康徳氏が、

2022年度よりスポーツカレッジのアドバイザーに就任いただきました。

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権田 康徳(ごんだ・やすのり)

1971年10月27日生まれ
アラバマ大学アスレチックトレーニング学部を卒業後、NATA公認アスレティックトレーナー資格取得。
その後、アリゾナ州立大学大学院修士課程へ進学。
修士課程修了後、フィジオセラピーテンピスポーツクリニック就職。
07年から21年まで15年に渡り、阪神タイガースのトレーナーを務める。

カリキュラム、シラバス、指導要綱監修のほか、講師として教壇にも立っていただき、プロスポーツ界の生の声を活かした「ここでしか学べない」講義を実施いただきます。

総合学園ヒューマンアカデミーは開校以来、業界の最先端を意識した教育を実施し「なりたい自分」を目指すことができる学習環境の充実に注力してきました。

スポーツ界ではグローバルで活躍する日本人アスリートが増えるなか、スポーツトレーナー志望者においても、世界共通の〝パスポート〟と呼ばれる最高峰のアスレティックトレーナー米国国家資 格「NATA-ATC」に対する関心が年々高まっております。

プロ球団、プロクラブや様々な競技団体でも多くの NATA 公認トレーナーが活躍しており、このたびスポーツカレッジでは、元阪神タイガーストレーナーで「NATA-ATC」の資格を持つ権田氏に「アドバイザー」として就任いただく運びとなりました。

同氏には、リハビリやケガ予防、救急処置のカリキュラム、シラバス、指導要綱を監修いただくとともに、世界基準の知見や現場での経験を踏まえた、ここでしか学べない実践的な講義を行っていただき、学生の「なりたい自分」を叶えるべく、スポーツトレーナーの即戦力人材を育成してまいります。

権田アドバイザーからこれからスポーツ業界を目指す皆さんへ

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業界の最先端を意識した教育を実践されているヒューマンアカデミー様の理念、方針に共感し、ともにスポーツ業界の発展に取り組んでいくことになりました。
アメリカ留学での経験、プロスポーツ現場での経験などを惜しみなく学生さん達に伝えていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

コロナ禍による、スポーツ業界の変化を教えてください。

行動規制を強いられるアスリートから一般の運動愛好家まで、コロナ前の環境とは違ったスポーツ活動となり、施設の閉鎖、業務の縮小による人員削減などに表れています。
しかし一方では、コロナ対策をしっかり実施出来る小規模または個人トレーニングジムやスタジオの増加が著しい現状があります。

プロ野球の球団で15年トレーナーを続けられた要因を教えてください。

現場で直面する事は刺激的で時にはセオリーでは通用しない事も多々ありました。
それをどの様にしてクリアして行くか、また準備しておく事が高いモチベーション維持となり遣り甲斐に繋がった事です。

ヒューマンアカデミーで取得するトレーナー資格は海外でも使用できる国際ライセンスですが、海外の学びと日本の学びの違いを教えてください。

海外(アメリカ)は国土の大きさ、スポーツ人口の多さ、スポーツビジネスの発達、これらによるスポーツ施設の充実と多種多様な競技が存在することから、アスレティックトレーナーやストレングス&コンディショニングコーチの需要が高く、その専門家を育成する教育機関(大学院、大学)が全土にあります。
それぞれの教育プログラムと現場実習の充実が日本での学びと大きな違いとなると思います。

これからトレーナーや指導者を目指す方に一言お願い致します。

常に探求心を持ち、自分が好きな分野で仕事している姿を思い浮かべ、そこに向かって行ってほしいと思います。

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