リカレント教育
ネイルコンペ上位入賞の裏側に迫る!【ネイルスクール特別座談会】
ヒューマンアカデミーのネイルスクール受講生が、「東京ネイルエキスポ ONLINE 2021 全日本ネイリスト選手権」のジュニア・スチューデント部門にて総合グランドチャンピオン(第1位)・第2位・第3位・第6位入賞という上位独占の快挙を達成!また、「アジアネイルフェスティバル ONLINE 2021」でも種目別チャンピオンや多数の上位入賞を果たしました。
そこで今回はヒューマンアカデミー京都校から、「東京ネイルエキスポ ONLINE 2021」ジュニア・スチューデント部門総合グランドチャンピオンの辻野和枝さんと「アジアネイルフェスティバル」ジュニア・スチューデント部門カラーリングチャンピオンの小髙萌さん、そしてお二人を指導されている田代恵美先生をお招きして座談会を実施。学びのポイントやスクールの活用方法などを伺いました。
教えて!ネイルスクールの活用方法&学校のサポート体制
(左から)田代恵美先生、辻野和枝さん、小髙萌さん
ーこの度は、コンテストの受賞おめでとうございます。これからネイリストになるべく学び始める方も大変励みになることだと思います。まず今回の大会に向けて、どのようにネイルスクールを活用されて学ばれましたか?
ー辻野さん
コンテスト対策の授業※があるので最低でも週一回はスクールに参加し、空いている時間は自習室を借りて、自主練をするようにしました。また、授業以外でも田代先生に見てもらえる機会を増やすため、先生が学校にいらっしゃる時に自主練の日を合わせて、授業後などにハンドを持って行って、修正箇所などのアドバイスをいただいていました。
ー小髙さん
私は少し遠方に住んでいるので頻繁に通学はできなかったのですが、それでも大会の一ヶ月前から少なくとも週一回は必ず通って、先生の指示を仰ぎ自宅での練習量を増やすようにしていました。
ー田代先生
学校側は積極的に受講生に自習室を開放し、練習場所の提供をしています。家でのトレーニングはもちろんですが、仲間で誘い合って練習に来ていたり、声を掛け合って情報を共有したり、定期的に学校に来ることで大会や授業に対してモチベーションを保ちやすく、切磋琢磨しやすい環境は大切だと思います。仲間がいると、心強いですよね。
その他、私自身も受講生とコミュニケーションを密に取り、個人だけでなく出場者全員に添削内容やアドバイスを共有したりもしていました。困った時にもお互いが助け合いながら、かつ「あの子が頑張っているんだから、私も頑張ろう!」と自然に高め合えるような、オープンな環境にしています。
※校舎により異なります
2021年の出場コンテンストを振り返って
ーコンテストへ向けた練習を振り返って、講師の先生からのアドバイスで印象に残っていること、またスクールで学べて良かったことを教えてください。
ー辻野さん
コンテストは検定とは違って明確な合格ラインがないので、先生から的確に細かく指導いただけて大変助かりました。カラーの際、自分では同じ濃さや色味にしているつもりなのに、先生はひと目見るだけで「トップが厚い」と指摘をくださったり、スカルプでは「横から見たらストレートではないよ」とコメントをいただいたり。
自分ができていない箇所をきちんと自覚するまで、あらゆる方向からなぜそうなるのかという理屈と一緒に教えてもらえました。あと、先生が「東京ネイルエキスポでは1位を目指そう!」と励まし続けて下さったので頑張れました!
辻野さんが実際のコンペティションで提出した画像。制限時間のなかでネイルを仕上げ、画像を撮影し提出までを行う。
ー小髙さん
私はカラーリングでのキューティクル周りのライン取りが苦手で......。先生のデモンストレーションを参考に何度も練習して克服しました。あと今回のコンテストは、作品を撮影して提出する画像審査だったので、写真の撮り方もイチから教えてもらえたのは良かったです。
ー田代先生
2021年のコンテストは、コロナ禍で初のオンライン開催になりました。講師の私たちも経験がない審査法なので、当初は何が求められているのかわからない、手探りの状況でした。でも確実に言えたのは、「きちんと完成していない作品は、写真であってもキレイに映らない」こと。
また、写真になることで肉眼の審査では気にならないような部分も見えてくるので、より細部までしっかり意識するよう指導していました。今までの大会は仕上げて完成でしたが、オンラインでは仕上げた上でさらに、時間制限がある中で撮影まで行ったので、競技後も集中力をキープしながらやり遂げる2つの試練のある大会において、受講生は本当に頑張ったと思います。
講師や学校との距離が近い!少人数制のヒューマンならではの魅力
ー新たなオンラインの画像審査という前例のないコンペティションの中で、素晴らしい成績を残されましたが、そもそもなぜヒューマンアカデミーのネイルスクールに通おうと思ったのでしょうか。
ー辻野さん
仕事を続けながらネイルを学びたかったので、自宅で学べる通信講座があるヒューマンアカデミーを選びました。もともとネイルが好きだったのと、子育てと両立できるサロンへの転職を考えていたので、自分にぴったりな学び方だと思ったからです。
学び始めてスクーリングに参加したのですが、対応してくださった田代先生の教え方がとてもわかりやすく、「この先生から、もっとネイルを勉強したい!」と意欲が湧きました。そこで途中から通学コースに切り替えて、田代先生のもとで学ぶことにしました。
ー小髙さん
私は以前、美容師のアシスタントとして働いていて、ネイリストを目指そうとは思っていなかったんですが、休職することになり折角だから何か学びたいなと思ったとき、過去に通っていた専門学校でネイル検定3級を取得していたことを思い出して。
そこからヒューマンアカデミーに資料請求をし、親身に説明をしてくださったので受講を決めました。学んでいくうちにだんだんと楽しくなり、自分に自信もついてきて、資格取得の後もネイルの大会に参加するほどになりました。今はスクールを卒業しネイリストとして働いています。
―お二人とも、それぞれ受講スタイルが異なりますが、どのような点が良かったと思いますか?
ー辻野さん
最初に受講していた通信講座では、マイペースに学べることが良かったと思います。通学はアットホームな雰囲気で学びやすく、田代先生が豊富な知識と経験をお持ちで、いつも的確で頼りになるアドバイスをくださいます。校舎スタッフの方もいつも親身になって応援してくださり、自習室の開放をはじめ、たくさんご協力くださってすごく感謝しています。
ー小髙さん
少人数制クラスではわからないところがあれば気軽に質問ができ、授業のほかに復習可能な制度があったのでありがたかったですね。距離の問題で頻繁に通学することが難しくても、先生からのサポートなど、他の部分で補ってもらえたと感じています。
ー田代先生
ヒューマンアカデミーは大規模のネイルスクールなので、経験豊富な講師陣が各校舎にいて、講師同士の情報共有の良さはもちろんのこと、色々なキャリアを持つ講師が在籍しているため、年齢やさまざまなバックグランドの受講生に対応できるのかなと思っています。また、スクールというのは学びの面以外に、一緒の道を目指す仲間と出会える場でもあります。始めることで見えてくる景色があります。ぜひ本校のスクールをきっかけに、夢へ向かって踏み出してみてほしいですね。
終始、和気あいあいとした楽しい雰囲気でインタビューに答えてくださいました。ありがとうございました!
無理なく楽しく学べるスクールで、プロのネイリストへ
ヒューマンアカデミーのネイルスクールは、通学のスタイルも選ぶことができ、好きな時間で学べるフリータイム制や、同じ曜日の担当講師に学ぶクラス制など、経験豊富なJNA認定講師からそれぞれに合わせて教わることができます。さらに、好きなときに学べるオンラインコースやPCを使わない通信講座もそろっています。どれも一人ひとりのスキルに合わせて親身にサポートがあり、初心者からでも始めやすいのが特徴です。さらに、日本ネイリスト協会(JNA)認定校なので、資格対策のカリキュラムもばっちり!
プロのネイリストを目指されている方には、検定の合格に向けたスキルのほか、コンペティションの参加を通してワンランク上の技術も学べます。講師や修了生が答えてくれる無料セミナーを随時開催しているので、この機会に授業や校舎の雰囲気をのぞいてみませんか?
ネイルスクールについて、詳しくはコチラから!
※本記事は2021年12月時点の情報です。取材時は入念な感染予防策を実施し、撮影のみマスクを外して行いました。