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日本文化を象徴する外国人が憧れる和の習い事8選を紹介

 外国人が日本の文化を知るうえで、日本の「和」を感じる習い事にはどのようなものがあるでしょうか?他国には存在しない、日本独自の和文化は外国人にとって非常に興味深い内容です。 外国人から見た日本文化は、凛とした美しさのなかに心を落ち着かせる魅力があります。数多くある日本文化は、日本人として育っている私たちからしてみれば、日常の光景かもしれません。しかし、外国人からは、日本カルチャーを強く感じる部分ではないでしょうか。 本記事では、外国人が興味深い和の習い事8選をご紹介します。日本人だからこそ理解できる、日本文化の魅力を再確認するとともに、外国人にも自信を持っておすすめできる日本の習い事を、ぜひ参考にしてみてください。

外国人が熱い視線を送る!日本文化のエッセンスが随所に感じられる和の習い事

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 日本の和の習い事は、外国人から見るとエキゾチックで非常に魅惑的なものであり、高い関心を持たれています。その理由の1つには「丁寧さ」が含まれており、さまざまな仕草、動作には注意深い精神が隠れています。 日本の和の習い事も「丁寧さ」を養うことで「美」を感じるものが非常に多いでしょう。日本人として育っている私たちには、自然と「丁寧さ」が備わっています。そのため、あらゆる場面で日本人は何事にも丁寧だという認識が海外には広まっています。 そんな日本文化なので、日本語教師を目指す方は、和の習い事の知識を熟知しておくことが自分の強みにもなります。

日本文化を象徴する身につけておきたい和の習い事8

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    1. 茶道

     茶道では、お茶を入れるという表現ではなく、「お茶を点(た)てる」と言います。茶道では抹茶の粉末にお湯を加え、竹で攪拌させることでできあがります。茶道には、そのお茶を点てる一連の作法があり、流派によって異なるのが特徴です。

    1. 華道・生け花

     華道とは、四季折々の草花を生ける日本伝統の諸芸の1つで、古くから受け継がれる作法があります。華道にも流派があり、それぞれの流派の創始者によって掲げる理念や生け花理論が異なるのが特徴です。 代表的な流派では「三千家(さんせんけ)」などがあり、千利休の孫が広めた流派があります。

    1. 着付け

     着付けとは、日本に伝統的な衣装である着物や浴衣などを他人に美しく着せる作法を指します。日本の伝統でもある着物(和服)には、下着や帯締めなど決まったルールが存在しており、きれいに着こなすことで、和の美しさを手に入れることができます。

    1. 陶芸

     陶芸とは、日本の伝統芸の1つで、時代を超越する魅力と繊細な美意識から作られるのが特徴です。材料は土だけで作られる陶芸ですが、陶工が作ると染付や窯変で芸術に変わり、鑑賞するだけでも心を魅了させる文化でもあります。 陶芸は穏やかな心で作ることで、芸術が生まれるので精神状態を整えるのにも向いている芸術です。

    1. 日本舞踊

     日本舞踊とは、能や歌舞伎、文楽、狂言、と同じ伝統芸能の1つです。特に歌舞伎の「踊り」を発展させたと言われており、舞い踊ることから「舞踊」という言葉が使われています。日本の伝統的な作法のなかで、音楽やリズムに合わせて舞踊するのが日本舞踊です。

    1. 書道

     書道とは、文字を書くことで文字の美しさを表現する日本の伝統文化です。また、美しさを持つ書道には芸術としての魅力もあり、長い歴史のある文字を正しく、きれいに書くことで表現されます。 精神を落ち着かせ、文字が持っている本来の美しさを引き出だすのが書道の難しい部分です。

    まとめ

     日本文化を象徴する和の習い事は、外国人にとって和を感じるエキゾチックな魅力があり、日本の「丁寧さ」の根源につながるような特徴が存在します。もし日本語教師を目指す場合は、本記事でご紹介した8つの習い事の知識を身につけたり体験したりすることをおすすめします。

     その教養を、外国人に教えることによって、日本の「和」の文化をスムーズに伝えられます。日本人に生まれたからこそ、日本文化に多く触れ、厳選された習い事の魅力や作法を学び、外国人にも紹介することができれば、時代を超えても日本文化はずっと継承されるでしょう。 ぜひ、本記事で紹介した、日本文化を象徴する和の習い事に関する知識を深めてみてください。

     この記事は、「にほんご日和」に掲載された記事を一部再編集しています。当サイトの内容、テキスト、画像、イラストなど無断転載・無断使用を固く禁じます。

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